逗子市議会-17年ぶりに継続審査の裏側-地方議員の質
逗子市10数年ぶりに継続審査の裏側
ポイント)代表監査委員(非常勤)は事前に欠席を通告してた
逗子市議会事務局の話だと、代表監査委員の出席は明文化されていないが、従来は質疑がある場合に備えて慣例的に出席をしていた。とのこと。ましてや今回の代表監査委員に関しては事前に「出席できない」ということを通告していた。なにより非常勤としての契約だったのだからしょうがないのでは?と思う。一般社会だったら「じゃあその日までに質問終えよう」だとかのフォローをするのが当たり前でしょうけど、政治の世界は落としあいけなしあいこれ幸いに事を大きくし、さも悪いことが起きたかのように報道されている。しかしながら結果として代表監査委員は欠席してたのだから筋は平野議員のいう通りではあるし、だからこそ継続審議に至ったのだろう。
非常勤に出勤を強いる一部議員・パワハラか白熱議論か
「休んでいいとおもってんの?」「はあ?なんで!?」「あなた頭いいんでしょ?」「今後に支障が出るのでは?」「あなたのせいで継続審査になった」
耳を疑うような激しい言動が録音されている。市議の白熱した?議論?の音声である。声の主は元市長であり、この時は市議となって逗子に舞い戻ってきた長島一由議員だ。国会におしりぺんぺんという博報堂が生み出したキャッチフレーズも強烈だったが、先の逗子市長選挙でもなかなか強烈な活動をされていた。その長島一由さんは惜しくも歴史的大差で落選した。
刑事告発なんて誰でも出来る・いやがらせにもなる
刑事告発というのは誰でも出来る。2022年の逗子市長選挙前も市長が刑事告発をされていた。結局、刑事告発というのは誰でも出来るし、それをするだけで新聞社やテレビが「刑事告発」と書いてくれるからそれなりにダメージを与えることができる。
つまり、刑事告発を「攻撃」として行うことも可能である。