政治家は変わった人(奇人・変人)が多いのはなぜだろう
変人は学歴では見抜けない
政治家は奇人・変人が目立って見えるのはなんでだろうか。嘗て田中真紀子が小泉総理を「変人」と評したが、田中真紀子も十二分に変人であると思う。逆に自覚できてるならまだましなのかもしれない。そもそも選挙に出る時点で「変人」なんだろうと思う。
東大卒の鳩山元総理にしても多くの人は彼を変人と思っているのではないか。
思い込みや信じ込みやすくて怖い政治家
「グーグルアースで艦船の位置がわかる」と国会で質疑した衆議院議員がいる。当時民主党の原口一博代議士(佐賀県)だ。Twitterでならまだしも、国会の質問にしてはお粗末すぎるし、よくそんなのが途中で修正が入らずに行われたものだとびっくりする。秘書や政策スタッフはなにも思わなかったのだろうか。リアルタイムな訳がないのに。
誤った情報や不確かな情報での扇動は何を生み出すか
2023年8月に福島第1原発のALPS処理水の海洋放出についてネットやテレビ、左派政党の一部新聞がやいのやいのとやっている。
しかしながらちょっと前にもこんなことがありませんでしたか?
豊洲市場の地下水でヒ素がどうたらこうたら。いまじゃ話題にも上がりませんが、豊洲市場は営業してます。テレビのワイドショーや週刊誌・東京新聞のような扇動に富んだメディアはいまどうしてますか?豊洲の運動が終わって海洋放出批判運動ですか。
3.11の時もそうでしたが「2年後には」とか「3年後には」とかいろいろな扇動デマがあふれてましたし、そういうことを仰った政治家もいたでしょうが、そういった状況になったでしょうか。もちろんワクチンも。
そういった恐怖を煽ったりするような終末思想的な扇動方法はカルトである。
アルゴリズムで陥る勘違い
Twitter(X)が一番わかりやすいですが、例えば「おすすめユーザー」だったりが表示されたりします。「あなたはこういうのが好きですよね?だってこういう検索をしたから」「こういうことをしゃべってたから」とスマートフォンは記憶し、提案してきます。その結果、非常に限られた情報・心地よい情報しか耳に入らなくなります。思い込みのきっかけにもなりうることを留意すべきかと思います。
無党派層との距離感
選挙に長く関わっていると錯覚することがあります。希望の党騒動の2017年の総選挙では私はどこの陣営にも入らずにゆっくりしてました。そうしてみると「選挙がやってるのかどうかわからない」という意見が身に沁みました。通勤で駅にも行かない、スーパーに買い物も行かない自分としては確かに同じように感じた。ただ、じゃあどうすればいいか?とも思わない。選挙期間に動く票の数よりも、なにより日ごろからの活動が(チラシ配布や駅頭・ポスター)大きいのだから。SNSに関してはお勧めはしないし、身内ノリの小さな居酒屋みたいななれ合いが生理的に合わない人もいます。普通の無党派層はTwitterで政治の情報を取ろうとも思わないでしょうし、避けてる方も多いでしょう。わたしもほぼ見るだけに留めてますし、極力見ないことがメンタルにも良い影響になるかと思います。