せっけんが有害物質となる?せっけんを守りたい抗議活動のぼり販売しました

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Xを見ていると、「せっけんが有害物質と指定される」という内容のポストが多く見られた。

この問題を調べてみると、2020年にも同内容で騒がれていることがわかった。
わたしは柔軟剤や昨今ではボディソープにも多用されている「香料」が苦手で、その匂いを嗅ぐと眩暈や頭痛になる、所謂化学物質過敏症に悩まされており、できる限りそういった商品は選ばずに生活している。現在使用しているボディーソープも「無添加 泡の石鹸ボディソープ」だ。
せっけんボディソープ

せっけんは有害物質と仕向ける法律と根拠

問題となっている法律はPRTR法という名であり、人間の健康や生態系に有害な恐れがある物質を管理するものだ。
「飽和・不飽和脂肪酸ナトリウム塩」と「飽和・不飽和脂肪酸カリウム塩」が候補物質として挙げられており、これらは石鹸を作る上での成分となっている。
国の審議会(厚生労働省・経済産業省・環境省の審議会)は、上記二種を実験室で実験し、「生態毒性」試験で水生生物に悪影響が出ており、生態毒性が「クラス2とクラス1」(上から2番目と1番目に強い)であるとしている。PRTR法について

実験室と河川や海とは異なり、石鹸の有害性はない

問題とされている物質は河川や海で検出されたことはない。多くの研究者は国・政府の実験結果に異を唱える。
実験室と異なり、河川の水や海水にはカルシウムなどが含まれおり、石鹸の主成分は脂肪酸カルシウムに変化し、生態系へ影響はないとされる。

せっけんは買えなくなる!?

PRTR法に位置付けられたとしても消費者が買えない・使えないという訳ではありません。
「しなさい」「してはいけない」という法律ではなく、事業者等の自主的な管理の改善を促し、広く国民の認識の浸透を期待している、というものです。
しかしながら、せっけんへの悪いイメージへの結び付けとなることは必至ですし、そのような印象操作には屈してほしくないものです。

香害製品の方が問題じゃない!?

化学物質過敏症というものが存在するのに未だに規制はおろかコマーシャルさえやっているダウニーなどの柔軟剤や洗剤・シャンプー類はどうなっているのか?
あれら香害製品こそ、もっと問題視されるべきだと私は思います。

せっけん有害化へ抗議の印 のぼり販売

せっけんの言われなき印象操作へ抗議するためののぼりを販売します。届いた日からすぐにご利用いただけるポール付き。ポールは伸縮性のある2.4m、通常上りサイズです。