政党支持率・風で受かる人・消える人
選挙では候補者を選ぶ際に一つの指標ともなるのが「所属政党」です。
地方選挙(非政令市以外や首長選挙)では「無所属」や「無所属(政党推薦)」の候補・現役議員も多くいますが、基本的に政党所属者が多いです。
政党のブームで多くの新人が受かる
第三極政党は二大政党への不満が溜まった時に一気に伸びることがあります。みんなの党(2011地方選)・日本維新の会(2023地方選)、そして最近では参政党(2025参院選)が第三極として浮上してきました。
自分の票へシフトしないと2期目はない
政党の勢いだけで受かった人は政党の人気下落によって簡単に落選もします。党の勢いが無くなっても少しでもダメージを減らすためには「政党」ではなく、「人として選ばれる票」を多くしないとダメです。人として認知・得票を得るにはどうしたら良いか。
支援者名簿をつくること
党員やさまざまな手法をもって自分だけの「名簿」をつくること。
その名簿の人数が最低でも公選ハガキ上限数以上いること。
有権者と会うこと
地域のお祭りやスポーツ大会など、出来る限り参加をし、交流することで政治家としてだけでなく、生身の人として認知してもらうことで、ファンを増やすことができます。そのほか駅立ちも有用な手段です。人によってはバスツアーやゴルフコンペなどを行っています。
動画・チラシ
名前と顔、活動報告を知っていただくためには従来チラシ(政治活動ビラ)などがメインでしたが昨今では動画にまとめたり、こまめな配信をしている方も目立ちます。
従来行われてるチラシのポスティング時では有権者に会えたり「ポスター掲示」のお願いなども兼ねられるというメリットもあります。業者にだすのではなく、出来る限り自身でポスティングされた方が選挙に強くなるでしょう。