ネット選挙対策って本当に必要?

野党比例候補最多290万票をひも解く

参議院選挙では山田太郎さんの比例290万票が大きな注目を浴びています。
山田太郎さんは野党比例候補で最多得票を得ましたが、新党改革の票数が伸びずに落選しました。
山田太郎さんはマンガやアニメ、ゲーム等の「表現規制反対」のシングルイシューで訴え、それらの層が一挙に集まるコミケなど、ターゲットを絞っての活動を地道にしてきています。
また、インターネットに明るい彼のターゲット層に向けてニコニコ生放送を着々と活用してきた結果の賜物だと思います。

ネット選挙が時代を変えるか?

と言われればまだまだな時代です。今回のはターゲットの明確化+地道な活動+オタク層という親和性の高さが結びついた結果であり、非オタク及びネットを活用しないシルバー層のほうがマスだからです。
とは言え、パイが小さいが無視出来ない数字でもありますし、インターネットに明るい層の投票率が年々増えることは必然性ですので最低限の対応は必要です。

最低限のネット対策って

地方議員さんを調べていますと、

①ホームページ有るがスマホ未対応(10年前に作成した?更新もされてない)
②URL記載あるがページが消えている
③そもそも作成されていない
④スマホ対応もSNSも完璧に使いこなしている

の4種類の方がいらっしゃいます。
地方議員ですと国会議員よりも地道な駅頭・お祭り廻りなどがもちろん一番効果を発揮しますが、④以外に当てはまる方で特に都市部に近い方、若い層が多いエリアでは対策を考える必要があります。もちろん、Facebookなどで事足りるという考え方の方もいらっしゃるかと思いますが、SNSはあくまで支店であり、本店をしっかりと構えるにこしたことはありません。又、①の方でも情報が古すぎる(所属と違う政党の表示等)というのは致命的かと思います。

最低限のネット対策はこれ

スマートフォンでも見やすいレイアウト

ただしい情報更新

SNSとの棲み分け

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