候補予定者のスケジュール。政治活動?何をやる?政治家の1日
選挙の候補予定者になったらすることとは
政治家になりたい・選挙に出ようとする方が選挙期間前にしている活動、いわゆる政治活動は、街頭演説・ポスティング・ポスター掲示願い・宣伝カーの大きく4種類に別れてきます。(各種団体への会合参加などは省きます)
政治活動の大まかな種類
- 街頭演説
- 折込・ポスティング
- ポスター掲示願い
- 宣伝カー
街頭演説
街頭演説は一般の方もよく目にする例えば朝夕の駅立ちがあります。選挙期間中も行われますが、選挙期間中とそうでない期間での大まかな違いは、投票依頼をしているか?です。期間外で投票依頼をしていればそれは「事前運動」と捉えられます。
駅立ちは、早い人は始発前からやる方もいます。選挙期間中は選挙区によっては場所どりで夜中から待ち構える陣営もあったりします。ビラを配ることを第一に、第二は名前を刷り込ませる(名前を小刻みに言う)ために行います。9割は受け取ってくれないことを念頭にすると、心理的ショックを和らげます。受け取りやすいように3つ折りにしましょう。
折込・ポスティング
折込・ポスティングは定期的に、もしくは集中的に行いましょう。折込もポスティングも外注は可能です。
ポスティングを外注しないで自分たちで行うならば、ポストに入れるだけでなく、まずはピンポンを押し、コミュニケーションのアプローチをしましょう。しかしながら自分たちでポスティングを行うとなると人手が掛かります。ボランティアさんに協力をお願いするのも手段ですが、タダより高いものはない。と言う言葉もあります。SNSなどで広く募る方法はリスクもあることを忘れずに。江東区長選挙ボランティアの暴走
ポスター掲示願い
ここでいうポスターとは選挙時の公営掲示板ではなく、それ以外を指しています。
政治活動で心が折れるシリーズにランクインするであろうポスター営業。いいよー!と簡単に快諾いただける場合も稀にありますが、大抵は冷たい反応を頂戴します。OKしたけど、息子夫婦が…とかで撤去となる場合もあります。しかしながらコミュニケーションを取るためのアプローチの口実として、また掲示許可が得られた場合のメリットは一番高いかもしれません。党員集めなども含め、ピンポンを押す口実としてポスター営業に出かけましょう。A1ポスター作成お任せください
宣伝カー
宣伝カーは最近では利用しない候補者もちらほら出ています。嫌われる理由の第一は赤ちゃんのお昼寝時間でも御構い無しに鳴り響いてることや、ちょうどお昼寝の時間の保育園などの周辺で鳴り響いてることなど。いい加減に候補者および関係者はそういったシチュエーションに注意を払っておくべきかと思います。人によっては「うちの方に街宣車が来ない。やる気ないのか?」みたいな声をいただきますし、寝たきりの方などにもお届けすると言う意味、選挙区によっては無くてはならない存在ではありますが、都市部や子育て世代が多いエリアは配慮が必要です。
上記が主な政治活動になります。
人によっては後援会向けに「バスツアー」を組んだり「盆踊り」「スポーツ大会」などのイベント行事をしている方もいます。何れにしても「存在を忘れられないようにする」ことが重要となってきますね。
後援会・ボランティアとの人間関係
組織を作った方が選挙において力になりますが、政治関係は個性的な方も多く、健全な関係性が崩れる場合も十分にあり得ます。
貸し・借りの解釈の違いなどもそれぞれ。そう言う意味では労務費など出せるものは出して、外注できる物は極力外注などビジネスライクな組織の方があとあと楽かもしれません。タダより怖いものはないです。