政治家はなんで盆踊りやお神輿担ぎ手に参加するの?

政治家と祭り

snsなどでは政治家がお神輿を担いでる写真や盆踊りを踊っている・参加している写真などが夏から秋にかけて散見される。
また昨今ではそれらに対して否定的な意見も少数出てきてそれなりにrtなどされている。

主催者の自治会などから案内状がくる

現職議員の場合、そもそも主催者側から「案内状・招待状」が事務所にきたりします。来賓の挨拶がプログラムに組み込まれていることもあり、各議員が平等になるよう、当番制で月毎に来賓挨拶をしたりする場合もあります。本人がいけない場合は秘書が代理人として出席することもあります。

祭り時期は政治家にとって繁忙期

祭りに顔を出さないと「あいつは仕事してない」みたいにおっしゃる有権者が一定数います。A党のAさんは来たのにB党のBさんはこなかった、C党は本人が来たけどD党は秘書だけ…..
これが政治に金が掛かる(人件費)一つの要因です。1日に複数の祭りを回る政治家もいますし、資金力が豊富な事務所なら準備や片付けのボランティアとして秘書を送り込むことも可能です。

有権者に会うとこで得られるもの

選挙は人が人に投票する。会ったことがない人より会ったことがある人のほうが印象や想いは強い。握手したなら余計にその想いは強くなる。プラスにもマイナスにも。
政治家と実際に会うことができる人は何人だろうか。例えば衆議院小選挙区での投票ラインは約10万票。到底10万人に会うことができてる人はいないでしょう。そのためにチラシや昨今ではsnsやYoutubeなどがある。少しでも会える機会があればそこに行く。実際に会い、そこで有権者からの生の声を聞き、政策などに反映することもできる。

政治家が祭りでしてはいけないこと

お祭りで政治家が絶対にしてはいけない行為があります。それをすると重大な公選法違反になるからです。
それは「寄付」です。ご存知の通り、公選法では選挙区内の寄付行為は禁じられています。金銭が絡む違反は最もしてはいけない行為です。
自分が食べれる可能な範囲でいっぱい食べ物を買いましょう。