衆議院選挙は突然に…書類作成・ポスター貼変え・印刷物〜裏方は超大変

選挙陣営の仕事を説明するページ

解散すると陣営は大忙しとなる

衆議院は解散のない参議院と違って「解散総選挙」が当たり前。
前回2024年の衆議院選挙では公示日が15日、説明会が8日にあったとされます。1週間で立候補書類・公費関係書類をまとめ上げなくてはなりません。
毎年やってればまだしも、2年ぶり・3年ぶりだといろいろ忘れてしまってることも多く、また、新人の場合は慌てふためいてあっという間に過ぎていきます。(わたしがはじめて選挙を手伝った際、書類・選管対応だったので大変でした)衆議院選挙ともなると当然スタッフが対応すると思いますが、慣れていない人だとめちゃくちゃ大変です

立候補関係書類

戸籍謄本取得ほか、10枚程度の書類作成
立候補書類の詳細

A1ポスターの貼り替え3回

比例重複候補ですと短期間に3回のポスター作業を行います。

1.個人ポスターから2連ポスターへ
2.公示日0:00迄に2連ポスター撤去
3.比例代表ポスター(証紙あり)を貼る

事務関係

供託金入金
事務所準備(引越し作業・ネット接続・電話回線・賃貸契約・看板設置)
プリント類(事務所開き案内状送付・式次第)
メディア等アンケート対応
事前審査

選対関係

折込新聞契約
うぐいす契約(有償の場合は選管提出書類有)
ポスター貼り人員確保
運動員確保
演説スケジュール
選挙カースケジュール
開票立会人選定

公費関係契約

最大7種類の契約があります。
20枚超えの書類作成です。事前に決めておかないと大変ですね。
1.ガソリンスタンド
2.ポスター・ビラ・ハガキ
3.事務所看板
4.選挙カー看板
5.選挙カー運転手

衆議院選挙となると、ざっと書いただけでもこんなに作業があります。選挙に人がかかるわけですね。