選挙の基本はドブ板。画面の中はあくまで画面。
会うこと・握手することが大切
インターネットが普及し、現在ではYoutubeの政治系チャンネルの主な視聴者は50代以上。
もはや若者のメディアでは無くなり、また、インターネット特有の「釣り」「煽り」に慣れていない層が過激化してる様相。
オールドメディアや盆踊りに参加するのが「時代遅れ」と言われる始末です。
政治家の盆踊り参加は「時代遅れ」なのか
夏祭りや盆踊りシーズンは政治家・事務所は大忙しです。来賓で呼ばれてる祭りはもちろん、呼ばれていないイベントでも積極的に顔を出したいのが普通の政治家のこころです。
「顔を売るため」でもあり、「A議員は来ていたのにB議員は来てない・Bは仕事していない」と有権者に誤った判断をされない為にも行きます。
ドブ板8割SNS2割がベスト
SNSは要所要所で使用し、8割はドブ板活動に勤しむ。政治家のsns運用は、そのくらいのバランスで取り入れるのが良いのでは無いでしょうか。
具体的には、会期末ごとの報告動画をYoutube広告にする・facebookでの活動報告(議会・地域活動)で十分です。
政治家の配信者化・数字を取るには
配信者から政治家になるケースが増えています。いわゆる迷惑系配信者だったり過激系な配信をされてる・されてた人たちです。名前を売るという意味では紛れもなく「才能」であり、「努力」の賜物だとは思います。(倫理的なことは置いといて)
政治家が「配信者化」する流れになってきていますが、政党代表やテレビなどに出てる議員でも無い限り、なかなか数字は取れません。目立つには過激な言動や煽動的なサムネなどのエッセンスが必要です。
配信は双方向コミュニケーション
日本の配信といえば「ニコニコ生放送」からはじまった。多摩川でスーツケースの中に遺体で見つかった方もニコニコ生放送で活躍されてました。配信には凸という文化があり、別の配信者の元へ行く、いわばコラボ放送みたいのがあります。実際に会いに行くのはリア凸と呼ばれます。配信中は視聴者がコメントを打ちます。配信者はそれを読み、自分の意見を言ったりし、双方向のコミュニケーションが出来ます。視聴者のコメントにはリクエストなどもあります。
配信者化は政治家のピエロ化
「持ち上げて落とす」というのはテレビでも配信やSNSでも一緒。エンタメの世界。過激な言動やまるで格闘技の煽りVのような煽動などに陥ってる。喝采を浴びてるようで遊ばれてる。政治のエンタメ化に嫌悪感を抱いている層は確実にいます。同時に、熱狂的なファンこそ、熱狂的なアンチになり得るということも書き添えておきます。