市議選と市長選挙-立候補の期間中の費用、ふつうはどれくらい?印刷物系

下の画像は市議選挙・市長選挙での選挙時に制作するビラ・ポスターなど最低限の必需品を公費と自費分とで分けた図になります。
選挙時に配布・掲示できる「候補者の名前・顔ほか類推」の一覧でもあります。
市議選・市長選の選挙時の制作物、公費負担と自己負担の画像。公選ポスターと公選ビラは公費。ハガキ、選挙公報、演説会看板、たすきは自費です。(選挙によって異なる)

知事選挙や衆院選・参院選は異なります

種類によって公費負担の項目は変わります。
上記の図は市議選挙・市長選挙での公費負担の図であり、公選ポスターと公選ビラが公費負担になります。
知事選挙や衆院選・参院選は異なり、ポスター・ビラの他に選挙事務所看板や演説会看板・ハガキなども公費負担の対象となります。

市長選挙の例(非政令市)-事前活動なし・選挙費用

例として選挙カー・事務所は外してあります。自治体によってポスター掲示場・作成枚数は変化します。

市長選挙パック参考価格(非政令市)数量価格(税込)
1. ポスターシール式(内金)例100箇所174,900(公費入金後返還)
2. ビラ(内金)16千枚123,680(公費入金後返還)
3. ハガキ9千枚(千枚予備)37,400円
6. 選挙公報CDR1枚+予備11,000円
7. タスキ2本(1本予備)11,000円

総額費用:383,280円
実質支払分:84,700円(供託ラインを超えた場合)
上記の他に事務所・選挙カーを設けた場合は「事務所レンタル代」「選挙カー作成代(一部公費)」が掛かります。
非政令市の市長選は供託金が100万円。

市議選(一般市)の例-例事前活動なし・選挙費用

例として選挙カー・事務所は外してあります。自治体によってポスター掲示場・作成枚数は変化します。

市長選挙パック参考価格数量価格(税込)
1. ポスターシール式(内金)例100箇所174,900(公費入金後返還)
2. ビラ(内金)4千枚30,920(公費入金後返還)
3. ハガキ3千枚(千枚予備)37,400円
6. 選挙公報CDR1枚+予備11,000円
7. タスキ2本(1本予備)11,000円

公選ポスター(例100箇所)・ビラ(4千枚)、公報・選挙葉書(2千枚)・たすき
総額費用:290,520円
実質支払分:84,700円(公費請求できた場合)

一般市議選ですと、選挙事務所を構えない方もいらっしゃいます。その場合は上記に選挙カーの費用が掛かります。
事務所も選挙カーも無しなら、実質73,700円で普通の選挙ができます。(供託ラインを超えた場合)