SNS時代の選挙。政治家はインフルエンサーなのか
SNSとは
ソーシャルネットワーキングサービスがSNSの正式名称。インターネット上でユーザー同士が情報共有・発信・つながりを深めていく場所を言う。古くはmixiなどが日本国内で人気となり、世界的な規模のfacebookやTwitter、写真をメインにしたインスタグラムなどが該当する。
インフルエンサーとは
SNSやブログなどのオンラインメディアを通じ情報発信をし、その情報が多くの人に影響を与える人のことを言う。商品などを紹介しそれらが爆発的に売れるなど、いままでの雑誌社が担ってた分野などが侵食されている。また、迷惑系配信者・陰謀論やただの過激な誹謗中傷者も当てはまる。
政治家はsnsをやるべきか
snsや動画配信などで、良くも悪くも名前が売れた人間が選挙(非政令市議など)で当選し、誕生している。極端な民意の取り方をしているが、これもまた民意なのでしょうがないし、それで受かる人はごく少数の吹っ切れる才能がないとできない。
SNSは得意・不得意が当然ある


SNSでフォロワーを自然に集めるのは大変だ。当たり障りのない事後報告などでは多くの人に繋がらない。かと言って、ちょっと面白い話しをしようとすれば炎上のリスクが高まる。議論を投げかけては誹謗中傷まがいの言動も浴びる。特にXのタイムラインはわたしには飢えたライオンが口を開けて待っているようにも思えます。
SNSで得られる層-目覚めた系
SNSではおすすめの表示がとても多い。1回そのジャンルの動画を見ると
「こんな動画見たいでしょ」
と、いろいろと提案をしてくれる。Amazonなどでの買い物では便利だが、政治や社会問題のオススメはユーザー側の視野をとても狭くする可能性がある。
最低限のやり方
やりたくなくても所属政党から「やるように」と言われる場合もあるでしょう。そう言う場合は、事務的な事後報告だけし、議論になるようなことは避ければ良い。写真を載せるにしても一般人の顔を隠すことも余計なトラブルを避けれることになるでしょう。
SNSの治安
SNSで一番治安が悪いのは
1.X(旧Twitter)
Twitterのほうがまだまだ知名度が高い。イーロンマスクが所有するようになってからアルゴリズムが変わったとも。
2.Threads
最近話題のスレッズ。Instagramと同じ運営であり、インスタが写真・動画中心、Threadsが文字中心の交流ツール。
上記二つは、メンタルが弱い人はやらないに越したことはないでしょう。
治安が穏やかなのはfacenook。40代以上の利用者ばかりだから実名という治安の良さから根強さがある。
最後に
個人でバズらせるというのは非常に狭き門であり、政治家からインフルエンサーになるより、インフルエンサーが政治家になった方が遥かに楽でしょう。また、小選挙区でインフルエンサーが勝った選挙はありません。
だからこそ、盆踊りや地域行事に顔を出し、幅広い意見を聞く従来の方法も大切なのではないでしょうか。