2連ポスターの色落ち問題解決

長持ちする政治家ポスター

どうして色落ちするのか

赤と黄色から抜けていく
紫外線による色落ちでも色によって抜けていく順序が異なります。青系の色は色落ちしにくく、赤・黄色から色抜けが起きていきます。なので、顔色から悪くなっていきます。せっかくの有権者へのアピールで顔色が悪かったりするのは管理面も含めて悪い印象しか与えません。

ラミネートによる色落ち差

従来ポスター(ユポ・耐候インキ)にラミネート(コールド手法)を施し、色落ち耐久性を強めることができます。
コールド手法は挟むラミネートではなく、ポスターそのものだけにされるので見栄えも良く、耐候性が確実にアップします。
コールドラミネートの色落ち(半年〜1年)
2倍長持ちする政治活動ポスター

インクの種類での色落ち差

従来の政治系ポスターは水溶性インキを使用し印刷しています。よくある屋外広告はどのようなインキを使っているのかというと「溶剤インキ」という素材を使用しています。溶剤インキは紫外線による色の劣化が非常に少なく、屋外広告には最適なインキです。が、1枚から注文できるがボリュームディスカウントが低く、大量生産には向いていないちょっと割高な印刷方法です。
溶剤インキの色落ち(1年〜2年)

用途やメリットに合わせて導入

ラミネートも溶剤インキも値段は従来製法より高価です。ポスターの張り替え作業が大きな負担になっていなければ「従来製法」を多めに発注し、貼り替えるのが良いでしょう。張り替え時に人員・時間確保で不満があるなら「ラミネート」をお勧めします。
溶剤インキは少数部数からオーダー出来るので少量で「紫外線の強いところ」「張り替え作業困難な場所」など適材適所にするのも一つの方法論です。